• レッドコンプレックス

    レッドコンプレックス

    恐らくほとんどの人がこの言葉を聞いたことはないと思います。さて、なんのことでしょうか?
    赤い複雑…よくわかりませんね。

    正解は歯周病の原因菌の中でも特に病原性の高い細菌たちのことでした。
    P.gingivalis、T.denticola、T.forsythiaの3つです。
    恐らく聞いたことないですよね?

    歯周病は世界で1番罹患患者の多い病気と言われています。直接命を失うことはありませんが、ジワジワと進行していき、歯の脱落、口臭の原因だけでなく、誤嚥性肺炎や糖尿病の増悪など、体に対して様々な悪影響を与えます。

    日々の歯磨きが1番の予防策になりますが、落としきらない汚れは定期的に歯科医院でお口のクリーニングをして落としましょう。
    まずは気軽にご相談ください!

  • インプラント治療の流れ

    インプラント1回法

    インプラント治療は、開始から終了までおおよそ2ヶ月から1年くらいかかります。ただし、個人の体質や手術の種類などによっては、もっと短かったり、それ以上かかることもあります。その間、どのような流れで進んでいくのかをここで紹介しておきましょう。

    1.カウンセリング

    現在の口腔内の問題点、失った歯を補うための選択肢などについて、歯科医師に相談します。
    インプラントを選ぶ場合でも、予算、治療期間、手術の内容などを確認し、ご自身の要望もしっかり歯科医師に伝えましょう。

    2.検査・診断

    インプラント治療が可能かどうか、事前診査を行います。

    • 問診 (既往症、血圧、アレルギーなど)
    • 口腔内の診察 (噛み合わせ・歯周病の状態など)
    • レントゲン検査 (骨や噛み合わせの状態、神経や血管の位置など)
    • CT撮影 (骨の状態、神経や血管の位置を立体的に観察)
    • 内科的診査 (必要に応じて血液検査など)
    • 専用ソフトによる精密検査 (骨密度や細かい神経の位置を分析)

    3.治療計画の立案・説明

    カウンセリングと診査・検査の結果から、基本的な治療計画を立てます。
    インプラントを埋める部位、本数、上部構造やインプラントの材料、手術にかかる時間、治療期間、手術で起こり得るリスク、費用、メインテナンスなど、治療の詳細を十分に理解した上で治療に臨みましょう。

    4.補助手術

    虫歯や歯周病など、インプラント治療の妨げになるような疾患は、事前に治療しておきます。

    5.手術前の治療

    インプラント手術は顎の骨の骨量や骨幅が十分にないと、インプラント体を埋め込めません。そのため、骨量や骨幅が足りない場合は、増骨処理を行う必要があります。
    増骨処置を行った場合は、骨が安定するまで3~6か月ほど期間を置いてから、インプラント手術を行う場合と、骨移植と同時にインプラントの埋入を行う場合があります。

    6.インプラント体の埋入手術(一次手術)

    局所麻酔をして歯肉を切開し、顎の骨を露出させます。骨にドリルで数ミリの穴を開け、インプラント体を埋入します。
    2回法の場合は、インプラント体の頭部にカバーを取り付け、粘膜を戻して縫合します。頭部をカバーするのは、骨結合期間後にアバットメントを連結するネジ穴部を塞がないためです。1回法の場合は、インプラント体にヒーリングキャップを装着し、ヒーリングキャップを露出させた状態で歯肉を縫合します。
    インプラント体の埋入にかかる時間は10分~1.5時間と、埋入する本数や部位によって異なります。

    7.骨結合期間

    骨とインプラント体が結合し、しっかり噛めるようになるまで安定期間をおきます。通常、2~6か月かかります。症例によっては手術をしたその日に、仮の上部構造をセットし、お食事ができることも多々あります。

    8.二次手術

    再度、歯肉を切開し、インプラント体の頭部にはめていたキャップを外してアバットメントを連結させます。傷口を縫合し、1週間程度で抜糸します。

    9.仮歯の製作&装着

    専用の器具をインプラントに装着して型を取り、噛み合わせや顎の動きなどを記録して仮歯を作ります。
    仮歯をある程度の期間、装着して見た目や噛み合わせ、話しやすさ、粘膜の変化、清掃のしやすさなどをチェックして、不具合があれば調整します。

    10.完成した上部構造を入れる

    仮歯でどのような歯を入れるか決定したら、再度、型取りをして、最終的な上部構造を作ります。完成した上部構造を装着して、セメントやネジで固定します。

    11.メインテナンス

    インプラントは、治療後のメインテナンスが非常に大切です。上部構造の装着直後はご自宅でお食事をしてもらい、数週間おきに通院して、噛み合わせや周囲組織の状態、骨吸収などのチェックを行います。その後も、3か月から半年に1回は定期検診を行ってコンディションを確認し、必要があれば処置をしていきます。
    また、インプラントの周りにプラークや歯石が溜まらないように、クリーニングを徹底することも大切です。というのも、インプラントを入れた歯肉が歯周病になって炎症を起こす「インプラント周囲炎」になってしまうと、インプラントが揺らいだり、抜け落ちたりしてしまうことがあるからです。インプラントであっても、天然歯と同じく歯周病になります。長い期間をかけて、ようやく骨と結合したインプラントを失うことになってしまいます。
    これを防ぐために最も大切なのは、日々のセルフケアです。正しいブラッシングを毎日きちんと行うことが何よりも大切です。さらに、歯科衛生士による専門的な清掃器具を使ったクリーニングも定期的に受け、歯周病のリスクファクターを断ちましょう。また、噛み締め、歯ぎしり、食いしばりなどによって、無意識のうちにインプラントにダメージを与えてしまう可能性もあります。そういった癖のある方は、歯を保護するマウスピースを装着することをお勧めします。

  • 糸ようじ、歯間ブラシ

    歯医者で虫歯治療をしていて思うのは、歯と歯の間が虫歯になっている人が多いということ。
    普通に歯磨きをしていてもなかなか磨きづらい場所なので、デンタルフロスや歯間ブラシの使用をオススメしています。

    歯間ブラシ

    フロス

    少し虫歯になっているくらいなら虫歯を削ってプラスチックを詰めて形を整えて終わりですが、虫歯が大きい場合は歯型をとって詰め物を作製する必要があります。
    ご自身で口の中を除いても恐らく虫歯の有無はわかりにくいので、定期的に歯医者で検査して、早め早めに治療をすることが大切です。

  • インプラントの術式

    インプラントの手術には、「1回法」と「2回法」があります。大きな違いは、歯肉を切開する手術を1回行うか、2回行うかという点です。

    1回法

    インプラント1回法

    厳密に言うと1回法には、インプラント体とアバットメントが一体になっているワンピースタイプのインプラントを埋め込む「1ピース」と、インプラント体とアバットメントが別々になっているものを使用する「2ピース」の2種類があります。
    いずれもインプラントを埋める部位の歯肉を切開して骨を露出させ、ドリルで穴を開けてインプラントを埋め込みます。その後、インプラントの頭部は外に出したままで、歯肉を完全には閉じません。この状態で顎の骨とインプラント体が結合するまで待った後、上部構造をアバットメントに装着します。

    1回法の特徴

    • 歯肉切開は1度で良いので、体への負担を軽減できる。
    • 手術が1回で良いので、通院回数が少なく、治療期間も短くなる。
    • インプラントを埋め込む顎の骨がしっかりとあることが条件である。
    • 骨移植や顎の骨を再生する手術が必要だと、感染リスクが高まる。

    2回法

    インプラント2回法

    1回法と同じようにしてインプラント体を歯肉に埋め込み、切開した粘膜を元通りに糸で縫い合わせます。ここまでが1回目の手術になります。
    インプラント体と骨が結合するまで2~6か月の治癒期間を経た後に2回目の手術を行います。再度、歯肉を切開してアバットメントを取り付けた後、粘膜の治癒を待ってから上部構造を装着します。

    2回法の特徴

    • 歯肉切開を2度行う必要があるため、1回法より治療回数が増える。
    • 切開した歯肉を閉じて治癒期間を過ごすため、インプラント体が外れるリスクは低い。
    • 顎の骨を作るケースにおいて感染防止につながる。
  • 銀歯

    奥歯(臼歯)に大きな虫歯があり、虫歯を除去すると歯質が少なくなってしまうことがよくあります。
    奥歯は噛む力が強いので、削ったところをプラスチックで詰めると、噛む力に耐えられずいずれ割れてしまうかもしれません。
    保険でインレーやクラウンといった詰め物・被せ物を作ると金属になります。(金銀パラジウム合金やチタン)

    銀歯

    上の奥歯ならまだそこまで目立たないかもしれませんが、下の奥歯であれば口を開けると見えてしまいます。

    最近では条件付きで保険でも白い被せ物を作れる場合があります。
    また多少高価ではありますが、自費ではセラミックインレーやセラミッククラウンといった、見た目もよく強度も強い被せ物が作れます。

    セラミック

    どちらにしても是非お気軽にご相談ください。

  • インプラントと天然歯の違い

    天然歯

    天然歯

    天然歯の歯根の周りには、クッションのような役割を担う歯根膜があります。
    そのため、噛むと歯はわずかに沈み込みます。また、歯根膜には、噛んだときにかかる圧力を感知して、噛む力をコントロールするセンサーも備わっています。

    インプラント

    インプラント

    インプラント体と周りの骨の間には隙間がなく、くっついた状態です。

    骨に直接くっついているインプラントには、こういったクッションやセンサーがないため、噛んだときの力がそのままダイレクトに周囲の歯に伝わります。
    噛む力を感知するセンサーは、ほかに顎の骨の周りの骨膜、噛むための筋肉、顎の関節などにもありますが、歯根膜にあるセンサーに比べて「感度」が劣ります。

    また天然歯の場合、歯肉の内側にある結合組織が、細菌などが容易に侵入できない構造になっています。インプラントでそれは再現できないため、細菌はインプラントと粘膜の間に侵入してしまうリスクがあります。
    そのため、インプラント埋入後は、歯磨きをより丁寧に行う習慣が大切です。

  • ランパントカリエス

    ランパントカリエス

    ランパントカリエスという言葉をご存じでしょうか?
    これは多数の歯が一気に虫歯になり、急速に進行していくというもので、主に小児に生じることが多いです。
    放置してしまうと痛みや噛みづらさで食事ができない、後続永久歯や顎の発育に悪影響を及ぼす、生え変わり前の乳歯であっても早期に抜かざるを得なくなり歯並びが悪くなる等、嫌なことがたくさん生じます。

    痛みや歯が抜けることで咀嚼がしっかりできず、栄養摂取や顎の骨の成長抑制が生じます。
    永久歯がきちんと生えるためには、乳歯列の頃にしっかりと顎骨が成長しておかなければなりません。
    乳歯列が完成する3歳から永久歯の萌出が開始する6歳までの間は、しっかりご飯を噛むことを覚えなければならない時期なのです。

    ランパントカリエスだけでなく普通の虫歯も予防するために

    • まずは間食を制限することが大切です。間食の回数が多かったりダラダラとおやつを食べ続けていると、口腔内が酸性になる時間が長くなりむし歯リスクが上がります。
    • 親御さんによる仕上げ磨きは必ず行うようにして下さい。お子様が歯ブラシを持って磨く時間も、歯磨きの習慣づけと言う意味で大切ですが、お子様自身が自分の歯を適切に管理することは非常に難しいため、仕上げ磨きは必須となります。
    • 少なくとも、1歳半検診、3歳検診は、必ず受診してください。
      乳幼児のころから歯科検診やフッ素塗布で歯医者の雰囲気に慣れてもらうことで、いざ歯科治療が必要になった際にスムーズに治療を行うことができます。
  • インプラントの構造

    インプラント

    そもそもインプラントとは、人工の材料を体の中に埋め込むことを言います。昔から歯科以外の治療でも多く使われていました。
    近年は特に、歯の治療法としての認知度が高く、失ってしまった歯根の代わりに骨の中に人工歯根を埋める方法を総称して「インプラント」と呼ぶことが多いようです。

    歯のインプラントは主に、顎の骨の中に埋め込む「人工歯根(インプラント体)」、歯の部分に相当する「上部構造」、その間を連結する「アバットメント(支合部)」の3つの部分から構成されています。

    インプラントの構造

    人工歯根はネジのような形をしていて、顎の骨(歯槽骨)に開けた穴にこれを埋め込んで土台とします。
    インプラント体とアバットメントはチタン製であることが多く、骨と結合しやすいという特徴をもっています。そのため、顎の骨とインプラントがしっかり固定され、自分の歯と同じように咀嚼できるのです。
    歯にあたる上部構造は、セラミックや金属など予算や好みによって自由に選択することができます。

  • 歯ブラシの咽頭への穿孔(子どもの歯磨き中の喉突き事故 )

    むし歯の予防や口腔内を清潔に保つため、歯磨きはとても大切な生活習慣です。
    乳幼児期から自分で歯磨きしたり仕上げ磨きをしたりしてもらうなど、子どもにとっても歯磨きは毎日の習慣である一方で、歯ブラシをくわえたまま転倒し、喉を突くなどの事故が起きています。
    このような事故の報告例は3歳以下の子供に起きやすく、中には歯ブラシが口の中や喉に刺さって集中治療室で管理する必要が生じるなどの重大も事例も含まれています。歯ブラシによる喉突き事故などを防止するため、特に、事故が多い1歳から3歳頃の子どもが自分で歯磨きをするときは、以下のことに気を付けましょう。

    保護者がそばで見守り、床に座らせて歯磨きをさせましょう。

    子どもが歯ブラシを口に入れたり、手に持ったりしたまま歩き回ると、転倒してけがをする危険があります。

    咽頭への穿孔

    子ども用歯ブラシは、喉突き防止対策を施したものを選び、保護者が仕上げ磨きをする歯ブラシと使い分けをしましょう。

    歯ブラシの使い分け

    実際に子供が歯ブラシで喉を突いてしまった場合は、万が一のことを考えると、街の歯医者に行くよりもすぐに大きな病院を受診すべきと思われます。

  • たかが虫歯?放置し続けると命にかかわる病気にも…

    虫歯の頬の腫れ

    当院院長の母校である長崎大学では、4月に新入生を対象に歯科検診を行っています。

    新入生の中には一度も虫歯になったことのない人も一定数いるようで、虫歯の洪水と呼ばれた1970年前後と比較すると、日本でも予防歯科という概念が根付きつつあることを実感します。

    現在は高濃度フッ素が含まれている歯磨き粉や、キシリトールガムなどがどこでも気軽に購入できるので、虫歯予防の効果がある商品を使うのが当たり前になってきており、虫歯の発症数は減少傾向にあります。

    虫歯になる人は減ってきてはいますが、今も虫歯で苦しい思いをする方は相当数いるので、歯科医院では虫歯治療や歯の神経を取る処置(抜髄)が日々行われています。

    初期の虫歯であれば削ってプラスチックで詰めて終了ですが、歯の神経まで虫歯が進むと何もしていなくても歯が痛くなります。こうなると神経を取る処置が必要になりますが、歯医者に行くのが嫌で痛み止めを飲みながら我慢してしまう人がたまにいらっしゃいます。我慢しているうちに痛みが落ち着いてくるため、虫歯が治ったと勘違いされがちですが、実は虫歯が治ったのではなく神経が死んでしまった状態になります。

    このまま放置すると歯の神経内で増殖した虫歯菌が歯の根っこの先から顎の骨に波及していき、顎の骨を溶かしながらさらに感染を広げていきます。虫歯が原因でほっぺまで腫れるような状態は、歯茎・粘膜・顎の骨まで炎症がすすんだ状態ですので、早急に治療が必要となります。

    たかが虫歯ですが、放置し続けると菌血症や敗血症、感染性心内膜炎、心筋梗塞、脳梗塞といった命にかかわる病気につながることがあります。

    初期虫歯は歯を削る量も少なくてすみますし、フッ素塗布でよくなる場合もございます。定期的な歯科検診で早期発見・早期治療を目指しましょう。

03-6379-1185

業者様専用ダイヤル(診療予約不可):
090-9950-0885

平日 
09-19時 *お昼休無し(最終受付18:30)
土日祝 
10-13時 / 14-18時(最終受付17:30)

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