虫歯の治療法
虫歯の進行は4段階に分かれていて、歯科臨床ではC1、C2などと、頭にカリエス(Caries=虫歯)のCを付けて表現します。治療法は、どの段階の虫歯かによって異なってきます。
C1は、エナメル質に小さな穴が空いた状態で、痛みなどの自覚症状はほとんどないため、気づかないこともあります。
C2は、エナメル質の内側にある象牙質まで虫歯が進んだ状態で、冷たい物や、甘い物がしみるようになってきます。C1やC2の段階では、欠損した部分を詰め物やかぶせ物で修復する治療を行います。いずれにしても歯を削ることは、その歯の寿命を短くすることにつながるため、削る部分は最小限にするのが基本です。
C3は、歯の神経やその近くまで虫歯に侵されている状態で、神経が炎症を起こしているため、強い痛みを感じます。この場合は、神経を取り除く「抜髄処置」を行います。すでに神経が壊死している場合は、根の中で細菌が繁殖するのを防ぐための「根管治療」になります。根の中を掃除して細菌を取り除き、薬を詰めて封鎖する治療です。
さらに、歯冠部がほぼ崩壊し、歯根しか残っていない状態のC4まで進むと、多くのケースで抜歯となります。
業者様専用ダイヤル(診療予約不可):
090-9950-0885
平日
09-19時 *お昼休無し(最終受付18:30)
土日祝
10-13時 / 14-18時(最終受付17:30)
〒168-0064 東京都杉並区永福4-1-4
永福ランドビル1F
京王井の頭線・永福町駅 徒歩 1 分
駐車場完備(所在地はコチラ)
首都高速4号新宿線「永福出入口(IC)」より5分