えいふく総合エキ歯科では「TSE(東京杉並永福)インプラント・矯正クリニック」を併設し、8つのこだわりをもってインプラント治療にあたっております。インプラント治療は気軽にできるものではないため、その分患者様の不安や心配が大きくなりやすい治療です。

当院では治療前、治療中、治療後すべての段階において、万全の体制で患者様をサポートし、安全性が高く確実なインプラント治療をご提供いたします。「インプラントについてまず話だけでも聞いてみたい」という方でも、お気軽にお問合せ下さい。

Dr.冨田より

インプラント歯科医師

現在、多くの歯科医院がインプラント治療を掲げている中で、患者さんにとって「どの歯科医院でインプラント手術をおこなうべきか」を決めるのは大変困難であると思います。一概にインプラント手術といっても単純な埋入術から骨造成、抜歯即時荷重、ALLON4等、さまざまな手技が包括されています。

また、インプラント材料を扱うメーカーは世界に数百種類ありますが、当院では長期の臨床研究実績があるインプラント材のみ扱っています。また、インプラント手術において最も重要なポイントは歯科医師の技術力です。

おかげさまで、私が千葉県船橋市に設立した「千葉インプラントセンター船橋」では遠方の方も含め、多くの患者さんに来院いただき、3か月先まで手術予約がとれない状況が数年間続いております。その大半が当院でインプラント埋入術をされた患者さんのご紹介によるものです。世界No.1シェアのストローマン社インプラントの納入本数も千葉県1位を毎年維持しております。

症例数が多いということは手術中に想定外のことが生じても即座に対応できる引出しが多いということです。多くの患者さんのQOLを改善することは、私の生きがいでもあり、45歳(2022年現在)という年齢で、技術・知識・経験が最高のコンディションであるうちに、より多くの患者さんを助けてあげたいという使命感をより一層強くします。
どうぞ、大船に乗ったつもりでお任せください。

冨田 尚充

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インプラント専門医 Dr.冨田の実績

インプラント専門医ドクター冨田実績

ストローマン社

USC

USC(南カリフォルニア大学歯学部)アンバサダーに認定されております

ドイツ口腔インプラント学会

クリスタル

左:ストローマンパートナー認定/右:ノーベルバイオケアプラチナメンバー

各種認定

  • 国際インプラント学会指導医
  • 国際インプラント学会専門医
  • 口腔セカンドオピニオン専門医
  • 日本口腔インプラント学会専門医
  • 口腔医科学認定医
  • ノーベルバイオケアマロクリニックAll-on-4クリニカルコース
  • 小宮山彌太郎先生ブローネマルクインプラントスタディグループ卒業
  • ストローマンパートナー
  • 日本アンチエイジング歯科学会認定医
  • 歯科エックス線優良医
  • 日本顎咬合学会認定医(かみ合わせ認定医)
サーティフィケート

安全性の高い確実なインプラント治療

インプラントオペ

インプラント治療は法律上、歯科医師免許があれば誰でもできる治療法ですが、それゆえに、余りある症例が増えているのも現実です。

そのため当院では、治療や経験等の基本的なことはもちろんの事、事前の検査や設備に力を入れ、安心で確実な治療を目指しております。

患者さまが安心して治療に臨めること、また治療後にはご満足してお過ごしいただけるように、様々な取組みを行っております。

CT撮影による精密検査・診断

クリニシャン

当院では、ノーベル社のソフト「クリニシャン」を導入しております。クリニシャンは、CT撮影のデータを三次元分析し、インプラントを理想の位置に埋入できるようにアシストするソフトです。顎の骨は多くの血管、神経が通っているため、少しでも傷がついてしまうと後遺症が残ってしまうケースもあります。

そのようなことを避けるため、当院ではCT撮影後にソフトを使用して診断を行い、安全で正確なインプラント治療をいたします。

滅菌・感染対策の徹底

オートクレーブ

インプラントは出血を伴う処置であるため、特に感染には気を付けなければいけません。そのため、術中に使用する器具の滅菌はもちろん、手術を行う診療室の衛生管理を徹底して行います。

診療室は手術の数時間前より出入りを禁止、執刀するドクターが不衛生なものに触れないようにするアシスタントの配置など、万全の感染対策・滅菌対策を整えております。

緊急時に備えた機器の準備

生体情報モニター

インプラント治療が命にかかわる事は殆どありませんが、人の体はいつ急変するかわかりません。

当院では、万が一の事が起きたときの為に、緊急時に対応できるよう「生体情報モニター」「AED」などの機器を導入しております。

信頼のおける3つのインプラントシステムを使用

インプラントの成功率は、ドクターの技術や精度だけではありません。インプラントには様々なメーカーがあり、それぞれ特徴、品質、価格などが異なります。シェア率の高いインプラントは、多くの歯科医院で取り扱っているため、例えば引っ越し先でトラブルが起きても、部品の交換等がしやすいといったメリットがあります。当院では、術後も安心してお過ごしいただけるよう、高いシェアを誇る3つのインプラントシステムをご用意しております。

ストローマン

ストローマン社は1954年に創業した、世界シェアトップの老舗インプラントメーカーです。ストローマンのインプラントは、10年後の生存率(インプラントが問題なく機能している確率)が非常に高く、その数字は「98.8%」と約99%にもなります。また、ネジに独自の表面処理をしており、この性状からインプラントと骨の結合が強くなることが特徴です。

インプラント成功率

ブローネマルク(ノーベルバイオケア)

ノーベルバイオケア社インプラント

ストローマンと肩を並べるノーベルバイオケア社が製造する、ブローネマルクシステムのインプラントは、1965年に世界で初めて治療に使用されたインプラントです。以来、多くの科学的文献で安全性が証明されており、ブローネマルクを使用した臨床実績は、世界で最も多いといわれています。

ネオデント(ストローマングループ)

ネオデント

ネオデントは世界で販売数量2位(2018年現在)のインプラントメーカーで25年以上の歴史のある世界50か国以上で世界展開しているブラジルのインプラントメーカーです。ブラジルの歯科医療水準は総じて高いと評価されており、歯科従事者数はアメリカに次ぐ世界第2位です。

ネオデントは世界第1位のインプラント実績を誇るストローマングループのメーカーになります。世界各国のドクターの臨床経験から開発されたインプラントシステムで5年間の生存率が99.7%という数字も出ています。

安心の保証システム

安心保障

インプラントは、歯科の中でも高額な治療です。そのため、万が一のことがあった場合のことを考え、保証制度が必要であると考えております。

それは何よりも、「患者様にご安心いただくため」です。当院では十分な治療説明(治療期間、リスク、費用、保証制度など)を行い、患者様が安心してインプラント治療を進めていけるよう努めております。

手術専用ライト(無影灯)を使用

無影灯

「無影灯」は、影を作らない術部を明るく照らす手術用のライトです。

通常の歯科専用のライトでは、光が届きにくい場所まで照らせるだけでなく、狭く暗いお口の中に生じてしまう影の削減が可能になり、手術の安全性・正確性を高めることができます。

静脈内鎮静による無痛治療

点滴

「静脈内鎮静法」とは、ウトウトとリラックスした、まるで眠っているかのような状態になる麻酔法です。インプラント治療は局所麻酔でも十分に麻酔効果が発揮され、術中の痛みは感じない手術です。

しかし、局所麻酔は意識がはっきりと保たれることから、患者様によってはストレスや不安などで血圧や呼吸に影響を与え、精神的にも身体的にも負担が大きいものになってしまうことがあります。

そのような方の為に、当院では麻酔科専門医と連携し、静脈内鎮静法を導入しております。ご希望される方は、担当医までお伝えください。

静脈内鎮静法の特徴

  • 全身麻酔と違い意識はあるが、うとうとした状態になる
  • 緊張や不安を感じない
  • 副作用、後遺症は特になし
  • 気づいたら終わっている

安心で低価格なインプラント治療

インプラントは保険適用外のため、費用だけみると高く感じるのではないでしょうか?インプラントは値段だけ見ると高く感じますが、長い目で見ると実はそんなに高額すぎるというものではありません。インプラントの10年後の生存率は、約90%以上だといわれています。つまり、9割の方がインプラントを10年以上使用していることになります。ブリッジや入れ歯にも同じように寿命はありますが、これほど長くはありません。また、この2つの治療法は、残っている歯に負担がかかってしまうことも欠点の一つとなります。周りの歯に影響を与えず、独立する補綴物はインプラントしかありません。このような点から、当院では歯を失った際の選択肢の一つとして、インプラントのお話をさせていただいております。ただ、無理に勧めたりすることは致しませんので、どうぞご安心ください。

安全性と審美性の高い2ピースタイプ

えいふく総合エキ合歯科では、ネジと上部が別々になっている「2ピースタイプ」を採用しております。ネジと上部が一体となった「1ピースタイプ」は、パーツが少ない分コストを抑えることができます。しかし、

  • トラブルが起きたときに、丸ごと撤去しなければいけないこと
  • 上に取り付ける人工歯の形態が限定され、審美性が低いこと
  • 骨の状態によっては使用できないこと

以上のことから、2ピースタイプのみを使用しインプラント治療を行います。

インプラント価格表

ロケーターインプラント(入れ歯をインプラントと結合)

ロケーターインプラントは、入れ歯とインプラントを結合させるためのものです。安定性の低い入れ歯をインプラントと結合させて固定し、外れにくくすることで入れ歯の不快感や痛みを軽減させることができます。

また、通常のインプラントと違い、歯となる部位の取り外しが可能であるため、お手入れがしやすく衛生上の観点から見ても優れているといえます。

豊富な治療技術と経験で難症例にも対応

難症例のインプラント

えいふく総合エキ歯科では、インプラントの埋入本数が年間1,000本以上と豊富な臨床経験を持ったインプラント専門委が、「骨造成」や「オールオン4」などの難症例にも対応しております。歯がない状態から一日で歯が入るオールオン4を含め、インプラントは患者様によっては人生がガラッと変わるほどの治療です。

そのため、手を抜いたり妥協をして治療を行うことは許されません。当院では、治療前の診断や検査を徹底的に行うことで、精度の高いインプラント治療をご提供しております。

安全で確実な治療を行うための設備、治療計画、ドクターの経験から、他院でお断りされた場合やインプラントのやり直しなどリカバリー手術も対応可能です。

また、インプラントは治療後のメインテナンスが必要不可欠です。手術時だけでなく、術後のアフターケアについてもしっかりとフォローいたしますので、安心してインプラント治療を受けていただくことができます。

オールオン4ついて

骨造成について

患者様にあった治療法のご提案

インプラントは画期的で機能性の高い治療法ですが、「全ての患者様にとってインプラントが一番」というわけではありません。インプラントのメリットが、その方にとってはデメリットになる事も多くあります。

歯がなくなった時の選択肢は、「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」の3つの選択肢があります。選択肢が他にもあって、それがその方に合っているのであれば、無理にインプラントを入れる必要はないのです。

当院では、全ての方にインプラントを第一にお勧めする事はいたしません。その方のご希望やお気持ち、背景を考慮し、様々な選択肢を踏まえて治療法をご提案いたします。ゆっくりとお考えください。

1日で噛めるOnedayインプラント

サージカル・テンプレート

「フラップレス」とは、歯ぐきを切らずにインプラントを埋め込む方法です。本来インプラントは埋入時、歯ぐきをめくって顎の骨を露出させる必要がありました。

しかし、CT撮影のデータやコンピューターによる精巧なシミュレーション、CAD/CAM技術の応用で、より侵襲性の低いこのフラップレスという方法が可能になりました。

メリット

手術時の負担を軽減

歯肉を切り開く従来の方法に比べ、フラップレスは必要以上にメスを使用しないため、「出血が少なく、術後の腫れや痛みの大幅な軽減」が期待できます。また、歯ぐきを剥離させる、歯ぐきを縫う等の工程がない分、手術時間が短縮されることも特徴です。このようなことから、患者様の身体的な負担だけでなく、精神的な面でも負担を軽減させることができます。

治療期間の短縮

フラップレスでは、インプラントを埋め込んだ部位以外の組織を傷つけません。従来の方法では、切開した周囲組織の治癒を待たなければ次のステップに進めませんでしたが、フラップレスではその必要はありません。そのため、治療の流れがスムーズになり、全体的な治療期間が大きく短縮するといえます。

安全性・正確性の向上

フラップレスは、精密な検査とシミュレーション等をしなければできません。精査をせずに、闇雲にこの方法でインプラントを埋入してしまうのは、とても大きなリスクとなります。当院では、CT撮影とシミュレーションソフトにより、「サージカル・テンプレート」を作製し、安全性及び正確性に優れたフラップレス手術を行います。

腫れや痛みの軽減

外科処置を行う範囲が広ければ広いほど、術後の腫れや出血、痛みも大きくなります。フラップレスは施術範囲が小さい分、これらの症状を最小限に抑えることが可能です。

フラップレスの流れ

  1. CT撮影のデータをもとに、シミュレーションソフトでインプラントの位置を決める
  2. 位置決めをしたデータから、精巧なサージカル・テンプレートを作製
  3. サージカル・テンプレートを使用し、設定した位置にインプラントを入れる

サージカル・テンプレートとは、正確な位置にインプラントを埋入するためのひな型のようなものです。インプラントを入れる位置に穴が開いており、テンプレートを患者様のお口に固定することで、設計した位置にぴったりとインプラントを埋入することができます。

徹底した滅菌と世界基準の衛生管理

高い安全性を追求した滅菌機器を使用し、世界基準の衛生管理を徹底して行っています。アメリカ航空宇宙局NASA基準の無菌オペ室や医科用電気メス、医科用生体モニターなどの器具、術者自身の滅菌などインプラント治療体制をしっかり整えております。

メディカルライトエアー

メディカルライトエアー
メディカルライトエアー

メディカルライトエアーは、医療機関用の空気洗浄装置です。えいふく総合エキ歯科ではこのメディカルライトエアーを導入し、空気中のウイルスやPM2.5、歯科医院独特なニオイを除去しております。

特にウイルスの除去率は最大99.95%と高いため、院内での時間も安心してお過ごしいただけます。

ユニットウォーターライン除菌装置

ユニットウォーターライン

ユニットウォーター除菌装置とは、診療で使用する水等の院内にある水を、常に衛生的に保つための装置です。殺菌作用のある中性電解水を使用することで、細菌の繁殖や感染を防いで治療を行うことができます。

また、この中性電解水は人体に影響することのない優しい機能水ですので、安心・安全な歯科治療をご提供できます。

ハンドピース内部洗浄

ハンドピース内部洗浄機械

歯を削る、歯を磨く歯科の機械「ハンドピース」は、滅菌せずに消毒するだけで使いまわすことが多いのが現実です。

当院ではハンドピースの滅菌はもちろんのこと、より清潔な状態に保つための、内部洗浄機械を導入しております。

ハンドピース・グローブの交換

グローブ

医療機関において本来あってはならないことですが、ハンドピースの使いまわし同様に、グローブ(手袋)の使いまわしも未だに多く行われています。

患者様が安心して治療を受けていただけるよう、また、院内感染防止のため、当院では患者様ごとにハンドピース及びグローブの交換を徹底しております。

美しい補綴・歯のデザインへのこだわり

審美的な歯ならび

当院ではインプラントの機能性はもちろんですが、見た目の審美性にもこだわって治療を行っております。

それぞれ患者様ごとに最適な色や形、大きさや質感、美しさなど全体的なバランスを考慮した、お一人お一人にオーダーメイドの治療を行っております。

歯並びのみならず、唇がかぶさった時の見え方、顔の形やバランスにも考慮して治療計画を立てます。

「歯を自然な白さにしたい」「歯の形を小さめにしたい」といったご要望も、お気軽にご相談ください。

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インプラント治療のよくあるご質問Q&A

インプラント治療は痛かったり、腫れたりしませんか?
インプラント手術自体は、麻酔をして行うので痛みの心配はありませんが、骨を大きく造った場合は腫れますインプラント治療は局所麻酔で十分に麻酔効果が発揮され、術中の痛みは感じません。しかし、局所麻酔の場合、意識がはっきりと保たれているため、ストレスや不安が強いと血圧や呼吸に影響を与え、体にも負担になってしまいます。そのような方には、うとうとと、まるで眠っているようにリラックスできる「静脈内鎮静法」を提案することもあります。
術後は、痛み止めを出しますので、痛む場合は飲んでいただくようにします。痛みの感じ方には個人差があって、痛み止めを飲む方は10人中2~3人程です。
一方、腫れについては、特に大きな骨造成を行った場合に出るケースが多いです。痛み止めと一緒に処方される抗生剤を、1週間飲んでいただきます。腫れのピークは2~4日目くらいで、そのあとは徐々に治っていきます。
インプラントの治療期間や通院回数を教えてください
症例によって異なりますが、通常3か月~1年程度ですインプラント治療は、埋入したインプラント体が骨に結合するまでの安定期間を置くため、ある程度の期間がかかるのです。インプラント体の結合期間は、2~6か月です。これに術前処置や、上部構造(人工歯)の作製期間を加えると、3~7か月の治療期間になる計算です。
通院回数も、1回法か2回法か、オール・オン4のようなワンデイインプラントかなどによって異なってきます。ただし、どの手術でも事前の検査や治療計画の確認などで1~2回通院していただき、手術後1~2週間後には傷口の洗浄及び抜糸のために1回、インプラントと骨が結合したあとは人工歯の印象と装着のために2~3回程度の通院が必要になります。
インプラントは一生もちますか?
一生もつとは言えませんインプラント治療によって、失った歯が再生したという風に考えてください。失う前の天然歯と同じで、きちんとクリーニングをしなければ、また歯周病(インプラント周囲炎)になってインプラント体もろとも抜け落ちてしまいます。逆に、毎日しっかりケアして、メインテナンスができていれば、長持ちします。
何しろ口の中には、もともと歯を失った原因の細菌がたくさんいます。メインテナンスが行き届かないと、再感染を起こしかねません。
天然歯は、セメント質、歯根膜にガードされていますが、インプラントの場合はインプラント体と歯槽骨のみ。栄養を運んでくれる血管も少なく、炎症に対する抵抗力が低くなります。
毎日の歯磨きを徹底して行うだけでなく、3か月~6ヶ月に1度程度は、定期検診やプロによるクリーニングを受けることが大切です。
また、歯ぎしりや食いしばりの癖があるなど、噛む力が強い方は、インプラントが折れてしまう危険性もあります。その場合は、マウスピースを使うなどして予防するようにしましょう。
さらに、喫煙、糖尿病や、噛み合わせの不具合などもインプラント周囲炎の要因になります。ご自身の健康維持にも気を配っていただく必要があります。
インプラントをした歯は、違和感があったり、人に気づかれたりしませんか?
目立ちすぎることはありませんインプラントの人工歯は、天然歯と同様、歯茎にぴったりとくっ付くように固定されています。部分入れ歯の留め金は付いていないため、目立ちすぎることはありません。
むしろ、機能性だけでなく、見た目の審美性にも優れていることが、インプラントの魅力のひとつです。
歯の色、形、大きさ、質感などは、人それぞれ合うものが違います。その点、インプラントは、綿密な治療計画を経て、全体的なバランスを考慮しながらオーダーメイドで作っていきます。だからこそ、ご自身に最もフィットした満足のいく結果が得られるのです。
しかも、噛み合わせが良くなって左右の顔の歪みが解消できたり、歯が美しくなったことで笑顔が増えたり……と、副産物もたくさん付いてきます。
インプラント治療は高いという印象があって、なかなか踏み切れないのですが……
長い目で見ると、実はそれほど高いものではありませんインプラント治療は自由診療のため、健康保険が適用する治療よりも高額にはなります。 ただし、長い目で見ると、実はそれほど高いものではありません。インプラント患者の9割以上が、10年以上使い続けているというデータがあり、それだけ寿命が長いということになります。インプラントより低額で治療できるブリッジや入れ歯の寿命はインプラントほど長くありません。しかもインプラントは、失くした歯のみの治療になりますが、ブリッジや入れ歯の場合は、残っている周囲の歯にも影響を及ぼします。つまり、1本抜けても、1本の治療ではすまないということです。
さらに、インプラントは、1本の歯に対して1本のインプラント体が必要なわけではありません。むしろ、インプラント体の埋入は少ないほどよく、ほとんどの歯を失った総入れ歯対象の状態でも、オール・オン4など、使うインプラント体をなるべく少なくすることで、費用も抑えることができます。

インプラント歯科医によるコラム一覧