GBR(骨再生誘導療法)
骨造成手術の基本となるのが、GBR(骨再生誘導療法)と呼ばれる手術法です。人に元々備わる自然治癒力を利用して骨を再生させることで、欠損を治していく方法です。
まずは骨の足りない部分に自家骨あるいは人工骨(骨補填材)を充填し、骨形成を阻害する線維芽細胞などの軟組織が入り込まないように、メンブレンという人工膜で覆います。
膜の材料には、骨芽細胞などを活性化して骨組織を再建する生体活性成分が用いられています。骨欠損が少ない場合は、体内で1、2ヶ月で吸収されるタイプのメンブレンを使用しますが、骨欠損が大きく、たくさん造成させる必要がある場合は、6ヶ月間吸収されないメンブレンを使用します。
個人差はありますが、歯槽骨が再生するには、メンブレンを被せてから3~6か月ほどかかります。骨は常に破壊と再生を繰り返しているため、最初に欠損部分を埋めた骨補填材は、そのうち溶けて、新しい自分の骨に変わっていくのです。GBR法で骨を充填するタイミングは、インプラントを埋入する手術の前と、手術と同時に行う場合があります。
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